石の日

新しい年が明けて3日、冬休みも少しづつ消えていくが、野球部にとってはあまり関係ないような感じだった。
何しろ、丸一日休みになったのが正月一日だけで、明けた二日の午後からはもう、室内練習メインだがメニューを組まれていて、メンバーは正月気分など抜けていた。

多くの同級生がまだ正月気分に浸っているであろう中、創部一年目の野球部メンバーはいつも以上に冷え込んだ外気の中を、白い息を忙しなく吐き、声出しをしながらランニングを続けていた。
「はい!そこまで!じゃあ今日の練習はここまでね」
百枝の声に、全員が徐々にスピードを落として行き、やがて銘々に足を止めた。
「今日は千代ちゃんも居ないし、早目に切り上げるけど、雪も降り出しそうだから、全員寄り道せずに帰るようにね!」
『はいっ』
全員の返事にいつもの満面の笑みを浮かべた百枝は、解散とだけ言い残して、これからだというバイトに行く為に、グラウンドを後にした。



「うー寒いよ〜!今日はホントに降るかな?」
温かかった部室を出て、開口一番そう言って肩を竦めた水谷は、背後に続いていた巣山と沖を振り返った。
「さぁどうだろうな。天気予報じゃ降るって言ってたけど、年末からずっとそう言ってるしな」
「そうだねぇ……でも俺、あんまり降って欲しくないかも。だって寒いと布団から出るのに一苦労するし」
「そうそう!暖房つけるのも勿体無いもんね!温かくなる前に部屋出ちゃうし!んで、タイマーとかで温かくなるようにセットしてると、今度はまた眠たくなったり!」
我が意を得た水谷が勢い良く話し出し、他愛無い雑談に加わる人物が増えて行く。

その様子を、先に部屋から出ていた栄口は、半ば感心しながら見ていた。
水谷の周りには、いつも誰かがいて楽しげな雰囲気に包まれる。
最初の練習試合以来、水谷を「クソレ」呼ばわりしている阿部は別だが、その阿部も、入れ込んでいる三橋が話しに加わっている時には必ず近くに居る為、結果水谷が作った人の輪の中に取り込まれている。

入部したての頃、野球(それも硬球)経験者として紹介されて以来、同じ経験者だった阿部、田島以外のメンバーの世話役を百枝から依頼され、先の二人と、投手の三橋以外の面倒を見ていた栄口は、自然、そのメンバーと仲良くなった。
その中で、早いうちから打ち解けたのは水谷だったと記憶している。

全くの初心者だった西広にさりげないフォローを入れたり、お互いの緊張した雰囲気を和ませたりと、時間を経た今なら、彼の上げた効果を冷静に思い出す事が出来る。

ただの買い被りなのかもしれないが、水谷は自分の周りの空気に凄く敏感なのだと、栄口は考えていた。
常に(けれど多分無意識に)周囲に気を配り、周りにいる人が楽しく居られるように声を掛け、話し掛ける。
自分が道化になる事も厭わないその行動の見返りが見えなくて、栄口は一度、直接何故そうまでして周りをリラックスさせるのか、学校で尋ねた事があった。

質問の意味を理解できなかったのか、きょとんとした顔でこちらを見つめた水谷に、馬鹿な質問をしたと思って、問いかけを撤回しようとした時、水谷は不意に、酷く大人びた笑みを浮かべた。

そして質問に答えようとしたのか、水谷が口を開きかけた時、始業を知らせるチャイムが大きく鳴り響いて、結局答えは得られないままだった。

「どうかした?栄口」
「へ?」

いつの間にか物思いに沈んでいたらしく、全員が出た部室の鍵を閉めていた花井以外のメンバー全員が、水谷を筆頭に栄口の顔を覗き込んでいた。
「な、何でもないよ、大丈夫」
「そう?」
どうやら、しっかり者の評判を得ているらしい自分の変調に、阿部以外のメンバーが心配そうに眉を歪めている。

捕手である阿部は、投手の三橋にしか興味が無いらしく、試合でもない限り、他のメンバーの調子など全く気にしない。酷い奴である。

「ねぇ栄口、今日はやっぱやめとく?調子悪いなら早く帰ったほうが良いんじゃない?」
水谷の心配そうな声に、栄口はいつもの笑顔を浮かべた。
「ホントに大丈夫だって。俺も早く新譜聞きたいもん。水谷ン家行く予定に変更は無いよ」
「……ホントに大丈夫?」
尚も言い募った水谷の言葉に、笑顔で答える事に少し疲れながら、栄口は頷いた。



あっという間に暗くなったのに、何故か薄明るい夜の闇の中を、栄口は水谷と共に、好きなアーティストの話をしながら、水谷の家に向かっていた。
途中まで一緒だった巣山と西広と別れた途端、空から音も無く降り始めた白い物に、二人は同時に顔を天に向けた。
「わぁ!降り始めた!」
「ほんと……積もるかな」
興奮しきりといった水谷の声に、栄口は少し顔をしかめた。

雪にはあまり良い印象が無い。
雪が降るほどの冷え込みは体には宜しくないし、好きな野球も出来ない。
それに、亡くなった母との思い出を掘り起こす。

寒い日に着込んだ服を手直しする仕草や、マフラーを巻きつけてくれる手、そして、優しい笑顔。

写真でもないと、もう朧気な印象でしか思い出せない母の顔は、それでも優しい笑顔を浮かべている事を感じ取る事が出来て、その人がもう側に居ない寂しさを思い出させる。

「栄口、酷くなる前に家に着けるように急ごう」
「あぁ、うん」
水谷の声に我に返ると、降り出した雪は、ぼたぼたとした物から、小さな粒へと姿を変えていて、下手をすると積もるタイプになったそれは、見る間に勢いを増して来ていた。
「このまま降り続けたら、積もっちゃうねぇ」
「それに寒いしさぁ、早く行こう?」
マフラーを巻きつけた首を竦め、促すように放たれた水谷の声に、栄口は虚ろな返事を返して、彼の家へと向かう道のりを辿り始めた。



少しも勢いを衰えさせない雪の中、水谷の家に着く頃には二人とも雪まみれになっていた。
「ねぇータオル頂戴!」
「おかえりーって、あら、いらっしゃい、栄口君。ちょっと待ってね、今もう一枚持ってくるから」
急な訪問にも笑顔で出迎えてくれた水谷の母に、小さく頭を下げる間も無く立ち去られ、栄口は少しバツの悪い思いをしながら、「先に使って」と差し出されたタオルを受け取り、思いの他水を含んでいた髪をガシガシと拭いた。そうしている間に、水谷にもタオルが手渡されて、コートに纏わりついていた雪を払い落とすと、水谷に促されるまま、部屋に上がらせて貰った。

「ちょっと待っててねー」
栄口の後から部屋に入った水谷が、暖房のスイッチを入れ、「どこに置いたっけ」と呟きながら荷物を机の上に置くのを見て、栄口は部屋の様子を見渡した。
ベッドと机、小さなテレビとそれに繋がれたゲーム機、テレビ台も兼ねている収納棚は横向きに寝かされていて、そこにはCDケースがずらりと並んでいる。
けれど、CDはそこだけに留まらず、壁に作り付けられた棚にも沢山並んでいて、栄口は見るとは無しにそれを流し見た。
「相変わらず沢山あるねぇ……」
「んー?うん、でも殆ど誰かからの貰い物とか、中古だよ。それに最近はネットで落とすことも多いから、前程は買わなくなったねー」
栄口が借りる事になっていたCDを、テレビ下の収納場所から探しながら水谷が答えるのを聞き、栄口は何故かいたたまれなくなった。

夏大を終えた頃から、栄口は時々水谷の家を訪れるようになった。

水谷が聞いている音楽が自分の趣味にも合うようで、学校に持ち込んでいる携帯プレーヤーで聞かせてもらった曲を、時々借りるようになったのが切欠だった。
けれど──

「水谷」
「ん?何ー?」
「……やっぱ何でもない」
「?そう?」

CDの並んだ壁の棚を眺めている自分の背後で、水谷が呼びかけられて上げた顔を、再び物探しの為に下ろしたのを感じながら、自分の中の気持ちに、栄口は蓋をした。

先月、栄口は人生初の失恋を経験した。

相手が、自分ではない相手を心から信頼して、好意を持っていると分かっていたのに、自分の中で育つ相手への想いを止められなかった。
でも告げることも出来ず、ただその相手を見守り、慣れないフォローをするしか出来なかった栄口を支え、許してくれたのは水谷だった。

その時の自分の愚かさを思うと、図々しく水谷の領域に居る事がたまらなかったけれど、自分の醜態を見ても友人として付き合ってくれる彼に、本当の自分を見せないのは失礼だろうという考えもあって、栄口はその場に立ち尽くしていた。

「あー!あったあった!待たしてごめん栄口、はい、これ!」
「うん、ありがと。それじゃ俺、帰るね。また明日」
満面の笑顔で差し出されたCDを受け取り、エナメルバッグの中に仕舞い込んで、水谷の部屋を後にしようとした時、水谷の母親が、息子の名前を呼びながら扉をノックした。
「ねぇ、文貴。栄口君も。ご飯食べるでしょ?」

水谷の返事も待たず、扉を開けた母親がそう切り出してきて、栄口は今更ながらに自分の空腹を思い出した。
今日は早く練習が終わったとはいえ、篠岡が居なかったため、おにぎりは食べていない。けれど、人の家で食事を取るという事に抵抗を覚えて、用事も済んだ事だし、ここを辞そうとした時、なんと言うタイミングか、腹が情けない音を鳴らした。

「あ、の……」
「やっぱりそうよねぇ。丁度良かったわ」
「何?何かあんの?」
顔を赤くした栄口に向かって、何か含みのある笑顔を浮かべた母親に水谷が問いかけると、母親は少し嬉しそうに息子を振り返った。
「それがね、今日来る筈だったお客がこの雪でキャンセルになっちゃたのよ。それで準備してた料理が余ってるんだけど、明日は明日で準備しなきゃ駄目でしょ?だから食べなくちゃなんないんだけど、限界があるじゃない。だから栄口君にも助けてもらえないかなぁって」

嬉しそうに語る母親の言葉に、ちょっとした引っ掛かりを覚えて、栄口は首を傾げた。
「明日も何かあるんですか?」
年始の挨拶は大体3日までだ。まぁ、休みの合わなかった親類でも遅れて来るのかと考えたが、何となく気になって尋ねると、何故か水谷が慌てたような顔をして、母親に向かって口を開きかけたが、母親の方が僅かに早かった。
「明日は文貴の誕生日なのよぉ。おせちの残り物とか、出来合いの物だと怒るのよこの子」
「言わなくて良いよ!」

珍しく顔を赤くした水谷の顔に、栄口は顔を綻ばせた。



だがしかし、食事を終えた後、栄口は自分の優柔不断さを呪った。



「ごめんなさい!栄口君……」
玄関扉を開けた途端、膝丈近くにまで積もった雪を見て固まった栄口に向かって、水谷の母は拝むように合わせた手の向こうで頭を下げた。
栄口が緊張しながらも水谷の家族と食事をしている間、ずっと雪は降り続けていたらしく、もう自転車を押して進むのは難しくなっていた。さらに車を運転できる水谷の両親は二人とも酒を飲んでしまっていて、家まで送り届けて貰う事も出来なかった。
また止めを刺したのは栄口の家族の方だった。
6日まで休みの父親は、練習のある栄口だけを残し、姉と弟を連れて父の実家に帰省していて、迎えになど来れるはずも無く、真っ白い世界を目の前に、栄口は溜息を吐いた。

「あの、歩いて帰りますんで、長靴だけ……」
「泊まっていってもらったらぁ」
水谷に良く似た口調の女の声がして、玄関に集まっていた水谷と母親、そして栄口は、声のした方を振り返った。すると、視線の先に居た水谷の姉が、長い髪を弄びながら言葉を続けた。
「こんな天気の時に引き止めちゃったこっちが悪いんだし」
「そ、そうだよ!泊まって行きなよ栄口!着替えとかなら俺のあるし!」
「そうねぇ!それがいいわ、ね?そうしましょ?こんな時に一人で放りだす訳には行かないわ!」
よく似た顔立ちの三人に言い募られ、栄口は折れるしかなかった。

「ホントゴメンね、栄口ぃ」
着替えは部活に一応持って行っていた予備があったため、パジャマ代わりのスウェットだけ借りた栄口は、風呂を終え、自身の部屋に戻ってきた水谷の言葉に、彼の部屋にあった雑誌に落としていた視線を上げた。
「何が?」
「う……色々……だってさぁ、俺が最初CD持って学校行ってりゃ良かったんだし、その後も、探すの手間取っちゃったり、引き止めたりしてさぁ」
濡れた髪をしっかりと拭きもせず、まだ水滴が滴るような状態で上がってきた水谷を見て、つい気になった栄口は、向かい合って腰を下ろした彼の頭に乗っていたタオルに、頭を挟むようにして両手を添えた。
「気にすんな。俺だって甘えさせて貰ってるんだし」
「……でもさ……」
意気消沈の水谷の頭をタオルで拭いてやりながら、栄口はふと口元を綻ばせた。

笑うのは不味い。それは良く分かっているのだが、あまり広いとは言えない水谷の部屋に、栄口用の客用布団が敷かれ、その上で向かい合いながら、栄口は何だかうなだれた子犬のようで、可愛らしく感じられるチームメイトに我慢できなくなって、緩くなった口から笑いを零してしまった。
「何?栄口」
「んにゃ、ゴメン。だって水谷が無抵抗なんだもん」
栄口の言葉に、水谷も自分の今の状況に気が付いたのか、頬にさっと朱を刷いた。

その反応に、忙しく動かしていた手を止めた栄口は、水谷の顔を窺った。
「水谷?」
「……ゴメン、栄口。ホントは栄口が何か言いたい事があるんじゃないかと思ったから、CD探すのに手間取った振りをしてしまいました!」
「へ?」
栄口の声に、水谷は弾かれたように顔を上げると、いつも阿部に苛められたと言って教室に飛び込んで来る時の様な困り顔で、栄口の顔を見た。
「だって今日部活終わった後、なんか変だったし、俺が雪降ってきたって言った時も、なんか顔怖かったしさぁ……何かあったのかなって思って……」

段々と言い澱みながら、水谷は再び視線を落とした。
力なくその様子を見ていた栄口は、呆れるというより心底感心してしまった。

何という感性なんだろう。
自分ではそれほど露骨な意思表示をした覚えは無い。
なのに、彼は人の僅かな機微を感じ取る。
野球をやっている所為か、今まで人にそれ程心を読まれた事は無いし、読まれる程ポーカーフェイスが下手なつもりも無いのに……

「お、怒ってる?」
「え?っああ、怒ってないよ?」
半泣きになりながら再び顔を上げた水谷に向かって、慌てて両手を振って否定してやると「ホントに?」と尋ねてきて、そのあまりに情け無さそうな顔に、栄口はとうとう声を出して笑っていた。
「なんだか水谷ってすっごい従順な柴犬って感じだね。いや、ゴールデンレトリバーの子犬かな?」
「へ?柴犬?ゴールデンレトリバーの子犬?」
櫛を入れていない為、ぼさぼさとした髪の間から、いつもの情け無さそうな垂れ目に、クエスチョンマークが浮かぶ。
「セラピードッグみたいだ」

人に懐き、触れ合うことで人を癒す。
(水谷にぴったりのイメージだ)
そう思いながら、栄口はふと時計に目をやった。
もうあと数分で今日が終わる。

雪が降ると、胸に空いたとても大きな穴を思い出して、苦い思いをしてしまう。けれど、彼はそれを感知して、気持ちを違う方向に向けさせてくれる。
水谷がこれを計算でやっているのか、素でやっているのかはどうでも良かった。
ただ、自分を見てくれていた水谷に、ただお礼をしたかった。
けれど、真正面からそんな事を言うのはちょっと照れるから、もう一度水谷の頭に乗ったままになっていたタオルに手をかけると、それをずらして顔を隠してやるや、タオル越しに額のあった場所にキスを落としてやる。

その途端、水谷の体全体がびくりと跳ねて、栄口は眉を少し困らせた。
「あ、あの、さか、えぐち?」
タオルの向こうから掠れた声がして、ずらしたタオルが引力と重力に負けるに従って、林檎のように顔を赤くした水谷が、上目遣いに栄口を見上げる顔が覗いた。
それに感化されたのか、栄口も頬に朱を刷いて、自分のした事に照れながら笑みを浮かべた。

「ん?ほら、可愛い犬にはキスとかしたくなるじゃん?」
「か、かわ……?」
「良い仕事をしてくれる犬には、ちゃんと御褒美あげなきゃねぇ」
「ご、御褒美!?」
裏返った声で叫んだ水谷に、慌てて声を落とすように、立てた人差し指を口元に当てながら、ちらりと可愛らしいデザインの時計に目をやる。

あと10秒。

「あの、さ、栄口!」
「大した物じゃないけど……」
こんな事を言えるきっかけになったのなら、雪が降る日も悪くは無い。
次に雪が降る時には、今日を思い出し、凄く恥ずかしい思いをしてきっと苦い思いは少し薄くなる。
そのお礼になら、これくらいが丁度良いだろう。

秒針がカチリと鳴る音が、耳に届いた気がする。

「はい、十二時過ぎた。誕生日おめでとう、水谷。俺、お前に出会えて良かったよ」

人と出逢えた事を、心から感謝して喜ぶ事が出来るなんて、失う怖さを知った時、絶対出来ないと思っていた。
そして、それでも手に入れたいと願った人を得られない事を思い知った時の痛みを、時間を掛けて癒してくれた彼に、今の自分に渡せる最上のプレゼントをしてあげないと、自分の矜持が許さなかった。

顔を真っ赤にして固まってしまった水谷に向けて、最上の笑顔を向ける。

「お前が生まれてきてくれて、俺、本当に嬉しいよ」

その言葉を聞いた途端、水谷はぐらりと体を傾がせ、その場に倒れこんだ。

「水谷?」
「ゴメン、栄口ぃ……俺今、嬉しすぎて顔見れないよぉ……」
右肩を下にして、横向きに倒れた水谷は、そう言って赤い顔を布団に押し付けた。

その様子に声を上げて笑った栄口は、慰めるように彼の左肩をぽんぽんと叩いた。

外ではまだ雪が降り続いている。この分だと明日の練習は無くなるかも知れない。
ほんの少し夜更かしをして、このセラピードッグをもっと喜ばせるのも良いかも知れない。

栄口はそう思いながら、部屋の電気を落とすとお互い湯冷めしないように、二人が乗っていて使えない自分用の布団の代わりに、水谷のベッドから掛け布団を引きずり落とし、二人の体を包むように、頭から被った。







……早くここまで書き進めたい……っ!
栄口君が失恋した相手は視線1を御覧下さい(笑)でも、まだまだ色々プロットはあるんですよ?水谷と栄口君がここまで辿り着くまでの軌跡みたいな物も、ここから先の暗転とかも!
しかし、自分の馬鹿さ加減に笑ってしまいます。一月四日は何の日か調べていてフラグが立ちました。
けれど、水谷の誕生日に何故栄口がこうも語るのか…………愛?(爆笑)
それよりも誕生日おめでとう文貴!フィルター入りまくりのミズサカで、世界の果てからごめんなさいぃぃぃっ!!!